産後、腱鞘炎のステロイド注射の打ちすぎで皮膚が陥没した話
腱鞘炎で3回ステロイド注射をしました
産後に手首の使い過ぎで腱鞘炎になってしまった話を以前書きましたが、
その後もミルクづくりに抱っこに、離乳食の食材刻みに、ベビーカー押し、もろもろの手荷物を抱えるなどで手首が休まることはなく(家族親族が痛みをあまりわかってくれず、作業をあまり変わってくれなかったのも自分的には大きいと思う…)、結局3回ステロイド注射をしました。半年ごとくらいだったかな。
ステロイド注射は効果てきめんで、痛みはかなり改善するのですが、手首を休めることができないと、痛みはぶり返すんですよね。自分の場合は腱鞘炎になりやすい手首の形だそうで、それもあったのかもしれません。
手首の白化と陥没が見受けられた
3回目の注射から2カ月ほどしてから、ふと手首を見ると、注射を打った箇所の皮膚が白く色抜けしてしまっているのと、その箇所だけ陥没してしまっていました(骨がはっきりするくらい)。
普段は炎症を起こしていて、手首が腫れぼったいので、なんだか怖くなって検索。整形外科を受診したところ、たまにあるケースのようで、薬の副作用とのこと。また半年ほど様子を見てみましょうということでした。
まあたぶん大丈夫…なんだろう。
ただ、子供が2歳になった今でもまだ手首を休められず、たびたび痛むので正直注射を打ちたいのですが、もうあまり打たないほうがいいのかなと思い、サポーターをしながらだましだまし手首を休めています。
2年以上使っている腱鞘炎用のサポーターが秀逸なので教えたい
通っている整形外科で勧めてもらったサポーターがかなりよき。左右はなく、一種類なので、同じものを2個買って装着しています。装着時のムレも少ない。
親指の動きをがっちりホールドしてくれます。食事のときは微細な動きさえも封じるので、若干邪魔に感じて外していますが、スプーンを持つのも辛いときはつけていました。
ただ、私は肌も弱いので、装着時のムレが多少あるとどうしても肌荒れしてしまうのですがね…
プレゼントでいただいた絵本に赤ちゃんが激ハマリした話
0歳児におすすめの絵本ってよくわからないなーと思いながら、絵本って高価なので、買うタイミングをついつい逃してしまっていました。産まれる前に買った、動物や果物の絵本を中心にしのいでいたのですが、子持ちの友人が遅れた出産祝いをくれるというので、絵本をリクエストしてみました。ちょうど8か月目くらいだったかな。
ドハマリした絵本がこちら
「がたんごとん」
声に出すだけで、にゃはにゃは笑いました。何度も繰り返し読みました。ストーリーがある絵本はまだ早いと勝手に思っていたので驚きましたが、どうやら語感がおもしろかったようです。派生形で、海バージョンもあり、それもあとから買いました。
「きんぎょがにげた」
子供の頃見たことあるなという程度でしたが、0歳児にもウケて、話をじっと聞いていました。2歳以上向けではあるのですが、0歳児から楽しめるようです。1歳を超えてからも、きんぎょを指させるようになったり、描いてある雑貨(さいころとかお花とか帽子とか)の名前を覚えたりするのにも役立ちました。
「ごあいさつあそび」ボードブック版
いろんな動物が出てくるのと、めくる仕掛けが施されているので、めくる動作をしたい娘にとっては楽しかったようで、話もそこそこに、次々にめくって遊んでいました。この絵本は通常の紙版もあり、 『ボードブック』とは、どうもナイロン加工された分厚い紙でできた絵本のようなのですが、断然ボードブック版のほうがおすすめです。かなり耐久性あります。
挨拶という概念を理解してきたころには、自分でおじぎしながら遊んでいました。
絵本をきっかけに世界が広がっていった
この3冊の絵本を毎日のように読んでいましたが、だんだんと子供のなかでシナプスがつながっていったのか、Eテレの「いないいないばあっ!」で映るいろいろなものが少しずつ理解でき、さらにほかの絵本を読むことでも理解が深まり、さらに、といったように世界が広がっていったように思います。
サイズアウトしかかっているおむつを効率よく使い切る方法
娘はなかなか成長いちじるしく、おまけに便秘気味で水分(麦茶)補給を積極的に行っていたので、おむつからおしっこ漏れすることが増えていました。
ちょうどMサイズあたりのときに、まとめ買いするか否か、「Mサイズじゃ夜漏れるよなー、でもLサイズは高いしなー」と悩んでいましたが、うちの母親が一言。
「自宅だけMサイズにしとけば?外出や夜はLにして」
あ、なるほどですね。
それだけのことだったんですが、基本的にひとりで育児していた私にとっては目からうろこの一言でした。
あまり早めにサイズアップしても横漏れすると思うので、結局はタイミング次第なんですが。まるまる1パック余らせるということはなく、使い切ることができました。
母乳&ミルクの混合から完ミへスムーズに移行できた話
最初から母乳&ミルクの混合育児でした
個人的には最初から完ミでいきたい気持ちがあったのですが、体質的に母乳が多少出たので、混合育児をしていました。
考え方はいろいろだと思いますが、自分は外出先でおっぱいを出すのにどうしても抵抗があったし、着る服も考えないといけないし、ミルクだと家族にサポートしてもらいやすいなと思ってのことです。
がんばれば母乳オンリーにできるくらい母乳は出そうだったんですが、そこそこに留めて、ミルクとの混合で5か月目までやっていました(毎回、母乳とミルク両方与えるスタイル)。
2カ月目くらいから、夜中も私が授乳しないと寝ないようになってしまい、夫がいるのに、私が母乳に加えてミルクも与える始末…。夜中のことを考えたら、母乳のみにしたほうが楽だったかな?と、そのころは思っていました。
離乳食が始まって忙しすぎた
娘は早い段階から夜中は長く寝る子だったので、授乳回数が足りず、1日の絶対量をクリアするために、月齢が進んでも、昼間はいまだに3時間ごとの授乳にしていました。
5か月目から離乳食を始めましたが、離乳食(20分)+母乳(15分)+ミルク(10分)だと食事に40分はかかってしまう計算に。タイムスケジュールにある程度沿っていこうとすると、必然的に時間が足りず、寝ている娘を起こして離乳食を食べさせなければならなくなってしまいました。
じゃあどこを削るかというと、あれ?母乳か…?
そもそも自分のモチベーションが低かったというのもありますが、免疫的にも半年くらいまで母乳を与えれば十分だろうし、母乳をなしにすれば、調乳量も把握しやすいし、娘を起こさなくて済む、じゃあ離乳食きっかけで母乳やめちゃおう!と決心しました。
母乳を辞めると思うと少しさみしい気持ちになった
生後5~6か月では、まだおっぱいに対する執着も1歳過ぎてのそれとは比べ物にならないと思うので、ものがわかっていないうちにおっぱいのことを忘れてもらうのがよいだろうと。
そんな風に自然と母乳終了をイメージできたものの、毎回くんかくんかと母乳を飲む娘の姿はもう見られないのかーと思うと、授乳中におセンチな気持ちになったりもしました。母乳メンドクサと思っていた私が、こんな気持ちになるなんて、自分でも意外でした。
間引き授乳に変えていった
具体的に辞める方法を母乳に詳しいWebサイトで調べてみたところ、複数のやりかたがあるようなんですが、おっぱいトラブルを避けるためにも、少しずつフェードアウトする方法がよさそうだなと思いました。
当時、7時、11時、15時、18時、3時の5回だった授乳から、11時をミルクのみにして数日やってみて、問題なければ15時もミルクのみに、というように母乳を間引きしていく方法です。
まずは11時の母乳をなくしてみたところ、7時から15時まであいだが空くわけなので、結構張ってしまいました。15時には娘にしっかり吸ってもらって(これが痛い)、という日々を数日繰り返すと体が慣れるのか、あまり張らなくなりました。そして15時の間引きもトライする、という感じです。各日程で5日ほどずつ要しながら、母乳の回数を減らしていきました。
赤ちゃんはおっぱいなしでも寝てくれるようになった
最後は18時(寝る前)を残すか、夜中3時を残すか、朝7時を残すか悩みましたが、昼間の2回をなくした時点で、母乳量がかなり減ってしまったのか、18時の母乳+いつものミルク量ではどうやら足りなくなってきた模様でなかなか寝付かなくなってしまいました。
じゃあ寝つきをよくするためにも、がっつりミルクにしちゃったほうがいいかもなー、でもおっぱいなしで眠れるのかなーと悩みつつ、18時はミルクのみにしてみました。そうしてみたところ、日中のおっぱいをなくしているので、娘も問題なくミルクのみで寝付くようになり、さらに腹持ちがいいのか、夜中3時に起きなくなりました。つまり必然的に夜中の間引きもできたことになり、朝ぱんぱんに張ったおっぱいを飲んでもらう、という1度のみの授乳スタイルになっていきました。
朝1度のみの母乳から最終的に1日おきに母乳となり、2日おきに母乳となり、3日おきに…という具合に、さらに間引いていきました。
混合から完ミへスムーズに移行できた
結局2カ月近くかけて、混合から完ミに移行したことになります。
この頃には娘はすでにおっぱいのことを忘れかけていて、おっぱいを見せても、いっさい無関心で、それどころか、スタンバイしてあるミルク瓶を「はよくれ」と言わんばかりに見つめるようになっていました(一応しぶしぶ母乳を飲んでくれていましたが(笑))。
おっぱいトラブルも特になく、だんだんと乳房がしぼんでいきました。妊娠してからバストが大きくなってしまい着れない洋服が増えていたので、これも嬉しかったです。
外出のたびにミルクを必ず持っていくため、荷物が増えてしまいましたが、
- 与える場所を選ばない
- 飲んだ量がはっきりわかる
- 1日あたり1時間以上の時間を睡眠や遊びに充てることができる
など、完ミのメリットも多々あるので、自分としては非常にやりやすくなりました。
母乳の辞め方はいろいろと方法があり、たまたま自分がうまくはまっただけだと思いますが、参考になればと思います。
缶詰のベビーフードを食べない! 試行錯誤の末、すんなり食べる方法を発見した
娘ももうすぐ生後7か月。
離乳食は朝10時と夕方17時半の2回食。ずっと自宅で食べさせていたのですが、このたび新幹線で帰省することになり、出先でも食べさせられるように、ベビーフードの練習を始めました。
まずは自宅で数日練習しようと、キューピーの缶詰ベビーフードを10個ほど買い込み、試したところ…食べない!ブブブブと口から出してしまうのでした。青ざめた私。どうしよう、これじゃ外出できない…。
電子レンジで温めてみると、少し食べた…。でもすぐにブブブブと出してしまいました。しかも、新幹線の駅構内は電子レンジがなさそう。温めずとも食べられないのか?
とりあえず初日はいつもの自宅の離乳食を食べさせて補いました。残りは私が食べました…。
翌日。ちょうど行政の離乳食講座に出席したので、栄養士のかたに質問してみることに。「その月齢だとまだ好き嫌いはないはず」というかたもいれば、「好みがではじめているのですかねー」という人もいて、あまり解決せず…。
出先で温めるには、ミルク用の水筒のお湯で薄めるしかないか…。しかもそろそろドロっとしたものも食べられるようにならないといけないのに、お湯でシャバシャバにするのもなあーと悩んだのですが、とりあえず、いつも自宅で食べている程度のゆるみまでお湯を入れて混ぜてみると…食べた!!
どうやらベビーフードのねっとりした質感が嫌だっただけみたいです。とろみを加減するだけで問題なく食べました!
うーん、しかし開けてそのまま食べさせられるから缶詰を選んだのに、ひと手間かかるんじゃフリーズドライと変わらない…。
フリーズドライのほうが持ち運びは軽いので、今の月齢では、フリーズドライのほうが適している気がしました。もっと離乳食が進んで固形化すると、缶詰のほうが食べ応えがあっていいのかしら。
和光堂ベビーフード はじめての離乳食 【裏ごしおさかな】 (3個入り) 【5ヶ月頃から】 ツルハドラッグ
- ジャンル: 離乳食・ベビーフード
- ショップ: ツルハドラッグ
- 価格: 130円
ちなみにキューピーの「りんご」「ももと白ぶどう」は大人がパンに塗って食べても美味しいです。
キユーピーベビーフード りんご 5ヵ月頃から(70g)【キューピーベビーフード】
- ジャンル: 離乳食・ベビーフード
- ショップ: 爽快ドラッグ
- 価格: 223円
これが育児のベストバイ! 揃えたものまとめ【おでかけ編】
生後2カ月ごろから少しずつ外出するようになりました。当時はベビーカーや抱っこひもに慣れず、いつグズるかわからない爆弾を抱えているような気持ちでしたが、世間のお母さんはおでかけしているわけだし、私もやれるようにならないと…!ということで、少しずつ練習しました。抱っこ紐に至っては最初よく泣いていましたが、何度も練習するうちに娘も慣れた様子。
抱っこ紐の練習&便利グッズ
我が家はセールでエルゴのAdaptを購入してあったので、公式サイトの動画でつけかたを学習。いい時代だ…。
抱っこ紐カバーなるものが存在すると知り、これも早速購入。純正のものもあるようですよ。
よだれカバーも洗い替え含めて準備しておきました。
冬場は防寒ケープもあると安心。ベビーカーでも使えます!シーズンオフ時に安くなるので、そのタイミングで買っておけるとお得。
ちなみに、「抱っこ紐」っていう呼び方、違和感ないですか?私はなかなか慣れずに、「紐???」って思ってました。「ベビーキャリア」のほうがしっくりくるけど、結局「抱っこ紐」って呼んでます。
ベビーカーの練習&便利グッズ
これはもうとりあえず乗せるしかないですよね。抱っこ紐もそうですが、乗せてじっとしていると赤ちゃんは嫌がるので、乗せたらとにかく移動するようにしていました。
持ち手に荷物をかけると危ないよなーと思っていながらも結局荷物が増えるから、フックが必要に。デザインや価格帯、いろいろ種類がありますが、とりあえずシンプルで頑丈そうなものを。
出先の百貨店などでベビーカーを借りるときにも持参すると重宝します。私は無印のS字フックを持ち歩いていました。
あと、おもちゃをつなぐストラップも。これで、ポイっと落としてもOK!
ほか、おでかけ便利グッズ
ママバッグはL.L.Beanを。
バッグの中身を小分け巾着で収納しています。
こまごま必要ですが、あると便利なので、ついつい便利ガジェットを揃えてしまうんですよね…。よだれカバーやトイストラップなどは、そういう商品があると知らなかったので、「こういうのがあると便利だなー」と思って検索したり、店頭に行ったらあった、という…。情弱…。
寝かしつけ方法を変えるなら生後6か月からというのは本当だった
我が家の娘は新生児期からネントレを意識していたので、夜はしっかり寝てくれる子でした。
ただ、とにかく寝つきが悪い…。3か月あたりから、一人ではあまり寝なくなり、そばでメリー&見守りが定番に。それでも寝ないことも増え、毎晩のようにガーガーうなる娘…。しかたなく抱っこで揺らして寝かしつけることが多くなっていました。
体重も重くなり、寝かしつけが段々億劫になる日々…。
そんな中、ふと思い出したのが、たまひよの付録の寝かしつけBOOKにあった「生後6か月ごろから親子の絆が深まるので、寝かしつけ方法を変えてもOK」という内容。当時は生後6か月なんてまだまだ先だと思っていましたし、絆が芽生えるというのも半信半疑だったのですが、生後6か月を過ぎたころ、お昼寝の寝かしつけでグズってしまったときに何気なく添い寝&添い手を試したところ…寝た!
夜も同じように試してみたところ…寝た!
一緒に寝てほしかったんだ…!ガーガーうなっていたのは、訴えていたんだ…!
どうやらこちらが気づかないうちに、娘は私を認識して、愛着を持ってくれていたのですね。絆…!
それからというもの、お昼寝も夜寝も、添い寝&添い手で寝かしつけしています。以前のメリー&見守りの寝かしつけよりも早く寝付いてくれて、親のストレスも激減しました。たまにグズるときもありますが、揺らさずに座って抱っこで大抵寝るように。
寝たあとも30分~50分後にレム睡眠の関係で眠りが浅くなってしまうので、しばらく付き添いが必要ではあるのですが、これで毎日がだいぶ楽になりました。添い寝しようとすると嬉しそうな顔をする娘がとても可愛く思えます。