Webディレクターの育児ブログ

東京でWebディレクションの傍ら、初めての育児を綴ってみます。

育児で腱鞘炎になった人へ! 注射で治るからぜひ整形外科へ

産後、ホルモンの影響による関節のゆるみから、腱鞘炎になるママが多いそう。私も、娘の生後24日から早くも両手首が腱鞘炎になってしまいました…。

 

毎日が痛みとの戦いで、育児を全く楽しめず。赤ちゃんが思うように寝ないなど、育児のストレスに加えて、ドアを開けるのも、箸やコップを持つのも、服のボタンを留めるのも、髪を洗うのも乾かすのもゴムでまとめるのも、すべて手首が痛くて、日常動作のすべてにストレスを抱えていました。

そして娘はどんどん重くなり、成長とともに抱っこや寝かしつけも夫じゃダメになってしまい、手首への負担は増すばかり…。

 

知識がなかったもので、とりあえずテーピングやサポーターをしながら、耐え忍ぶこと2カ月間。ただ、敏感肌なので、つけっぱなしだと蒸れて痒くなってしまうんですよね。部屋のあちこちにテープの粘着がついてしまうし、手首が湿疹だらけになり、さらにつらたん…。

あまりのストレスに、狂ったようにネット検索をしまくると(スマホ持つのも痛い)、どうやら注射を打てば治るとか。

 

娘を夫に託し、近所の整形外科に早速駆け込みました。

初診でレントゲンを撮ってもらったところ、「うあー腫れてるね」と先生。どうやら私の手首の形は腱鞘炎になりやすいとか。通常、産後のママは5か月目~8カ月目あたりで腱鞘炎になるそうですが、私の場合は早く症状が出てしまったのですね。

 

当時授乳していたので、薬も限られるとのことで、いったん緩めの注射を打つことに。それでダメなら次はきつめの注射にしましょうということでした。それでも効き目が薄いようなら外科手術になりますと。まじか…。

とりあえず注射は最初から一番きついの打ってほしい…。でも、ルール上それはできないとのことで、デカドロンと麻酔薬を混ぜて打ってもらいました。

私の場合、それでは効かず、2週間あいだを空けて、ケナコルトと麻酔薬を打ってもらったところ、翌日からジワジワ効いて、すっかり痛みも腫れもなくなりました!

 

手首が自由に使えるって素晴らしい…!

外科手術もやむなしと思っていたので、本当によかったです。

 

ただ、再発防止のために、娘や重い荷物を持つときなどはいまだにテーピングやサポーターをしています。

 

テーピングの参考サイトはこのあたり。伸縮性のないタイプのテープがよいです。整形の先生いわく、紙テープ(サージカルテープ)のほうがよいということでした。試したところ、確かに固定されやすいですが、育児で手を酷使していると、結構剥がれたり破れたりはしやすいです。

tokusengai.com

テープ幅は2.5cm~5cm幅くらい。もっと太い場合は面倒ですが、縦に切ればよいと思います。手首にきつめにぐるっと一周巻くだけでも結構負担は和らぎますよ。

 

サポーターはこのようなもの。整形外科でも似たようなものが売っていたので、まずは病院で相談してみてもよいかと思います。

 

余談ですが、今回思ったのは、育児中のトラブルって、夫や周りの人間にはつらさが伝わりにくいんだなということ(このあと、円形脱毛症にもなったので、その記事もまた書ければと思います)。先輩ママでさえ「あらー大変だね」で終わる…。しかたがないことなんですが、自分で調べ上げなかったら解決しないことが多すぎる…。なので、少しでも悩んでいる人の参考になればと思います。